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石を視る人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1965年ドイツ・シュットゥットゥガルトに生を享け、幼少期をドイツで過ごし、
6歳のときに日本へ移住いたしました。母の故郷はドイツです。
ドイツ人の血が流れているせいか目と髪はライトブラウン、肌は透けるように白く
骨格からも自分は東洋人ではないと17歳の時に気付きました。
当時の私はチビでデブ、おまけに色がやけに白いから「チビ白ブタ」とよくいじめられました。
お恥ずかしながら内気な性格の私は当時、自殺も考えました。
中学生になって急に身長が伸び、もう私を誰もいじめなくなったのは好都合でした。
187cmと長身になり、死なずによかったと胸を撫で下ろしたものです。
幼いときから人に視えないものが、自分には視えているのだと気付き、
人にいうとおかしい者 呼ばわりされると懸念し隠し通してきました。
はじめてそのことを口にしたのは中学の友人にでした。
自分に視えているものが、悪魔なのか、幽霊なのか、今流行の守護霊なのかは
当時の私には判別不可能でした。大学卒業まで数奇な体験を繰り返します。
そして不思議な縁で妻と出会い、妻も私と同じ体質なのだと告白されます。
それからの私達は人に視えないもの、聞こえないものを共有しあうことになりました。
結婚すると今度は妻の力が強まり、私は何も視えなく感じなくなっていきました。
妻は人に視えないものと会話をするようになりだし、
私は奇妙な気分だったのを覚えています。

そして妻の苦悩が同時に始まりました。
私は妻に話しかけてくる視えないものに怒りを覚えだしていました。
妻に朝から晩まで、お客さまの相談のメールと電話が鳴り止まなくなっていきました。
時間問わず身勝手な相談者は尋ねてきます。非常識だと私は正直腹が立っておりました。
私は神など信じてはおりませんでしたが、疲れきっている妻を見ていると更に増して神を
信じなくなっていきました。惨過ぎるからです。代わってやりたいとさえ思いました。

それから2年が経ち、私達が入れ替わる時がきました。
ある日、見知らぬ女性が訪ねてきて私達に「突然こんなことを申し上げて驚かせてごめんなさい。
奥様の苦悩、これからはご主人がすべて引き受けることになるでしょう。
ご主人に神の力が降ります。○月○日に、九州へ出向いてください」と言われました。
これこそ狐につままれるといった感じなのでしょうか・・・
そして5ヵ月後、言われた日に私は妻とその場所に半信半疑ではありましたが地図を頼りに
訪れることにしました。私は半分、旅行気分でしたが・・・妻は緊迫した様子でした。

無神論者だった私が180度変わったのは、この日からです。
最初はとても戸惑いましたが、不思議なことが相次ぎ、今では皆様のお力になれるように
させていただきました。妻の苦悩と共に歩んだ2年間の意味が今は理解できています。
ひとつの流れだったのだと思っております。
最初はとても辛いこともありましたが、神の考えを、またこの世の摂理を知ることにより
人生が豊かになると神より教えていただきました。
無神論者だった私が、こうも人が変わるのかと一番驚いているのは実は妻です。
考え方ひとつでここまで人生が楽しくなることを、そして不安など存在しないことを
皆様に少しでもお伝えできれば幸いだと思っております。

石を扱うようになったのは、神からの御導きでした。
お客さまに必要な石の名前がすべて頭にでてくるのです。その同じ石の中でもお客さまに合う
石が私に名乗りをあげてきます。石にも意思があり、相性もあることを教えてもらいました。
配列やデザインも教えてくれます。そうして完成した作品がお客さまのお手元に届きます。

この世にあるすべてのものは神からの贈り物です。有り難いです。
そしてまた石も神からの贈り物のひとつ。
出会ってくだい、世界でたったひとつのあなただけの石に・・・

近況と致しましては、この頃大天使たちが私に話しかけてきてくれています。

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